オウケイウェイヴ社長 松田元が
OKWAVEユーザーの留学や将来の悩みに回答。

OKWAVEは、文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」に賛同し、海外留学を志す若者の支援しています。(2018年11月15日 プレスリリース

過去の留学経験をいかして活躍しているスペシャル回答者の佐藤健寿さん、竹村章美さん、松田元さんが、ご応募いただいた質問の中から3つの質問に回答するスペシャル企画です。(詳細はこちら

プロフィール_1
IT界の若き風雲児
弱冠34歳でオウケイウェイヴ
社長就任!
株式会社オウケイウェイヴ代表取締役社長松田 元

Rinrin_1128さんからの質問もう一度留学に行くとしたらどこに行きたいですか? 大学1年の時に大学のプログラムで約半年間アメリカ留学しました。
ただ、100人規模での一斉に渡航する留学プログラムだったため、日本語を話す機会も多く少し物足りなさを感じながら帰国しました。

もっと本格的に語学力を身につけたいと思い、再度、他の留学制度などにチャレンジしようかと検討しています。

松田さんがもう一回留学に行く機会があったらどこへ行きたいですか?
またそれはどんな理由からなのか、教えてください。

松田 元 さんからの回答中国かムスリム圏に行きたいですね。あとインド(都心限定)です。中国に行くなら深セン、ムスリム圏なら、ドバイかサウジアラビアに行ってみたいと思います。

僕は15歳の頃に高校を中退し、16歳の頃に大検を取った後、視野を広げるため留学をしようと決意したのですが、当時中国上海に行くか、米国に行くか悩み、米国カリフォルニアへの短期留学を選びました。結果的にはその時の経験から、物怖じしない気力や、異文化への理解力などの下地が身につき、良かったと思っていますが、一方で、もし上海に行って、中華圏のダイナミックな経済成長や中国語を身につけられたら、それはそれで、面白い人生になっていただろうな、と思っています。

Rinrin_1128さんは米国に半年間いらっしゃったとのことなので、よくご存知だと思いますが、留学にはお金がかかります。取り戻すことの出来ない時間と、莫大なお金という貴重な資産を投じるからには、未来につながるリターンを手にしたいところですよね。ぶっちゃけ、留学で得られるリターンは、語学力より、経験と視野と人脈です。語学なんて留学している間に上手くならなくても、下地さえ出来れば、帰国後どうにでもなります。ではどんな経験が良いか?未来につながる経験です。どんな視野が良いか?今までにない視野です。どんな人脈が良いか?世界につながる人脈です。

留学は、若い頃の貴重な時間と沢山のお金(数百万円~数千万円)を使うという意味で、投資です。そして、投資格言に、「人の行く裏に道あり花の山」、というものがあります。つまり逆張りです。常に大衆が考えていないところに可能性を見出し、その可能性を最大化させていくことが投資の鉄則です。

そうした時に、文句なくこれから伸びるのは中国(世界に占める人口が半端じゃないです。世界GDP1位も夢ではない)、ムスリム(世界に占めるムスリム人口は半端じゃないです)、そしてインドです。伸びる国で、勢いよく生まれていく産業やサービス、その流れに乗るアグレッシブな友達、異文化と徹底論戦する経験は、きっと無二の資産になると思います。もちろん投資には何らかのレギュレーションが必要ですし、損切りも必須です。いくらインドが好きとはいえ、片田舎すぎるインドでは、友達が野良牛くらいになってしまうかもしれません。もし留学を検討するなら、経済発展が見込めて勢いのある、前記3エリアをはじめとして、冷静に分析し、戦略的に留学することをお勧めします。

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インタビュー_2

surume_8989さんからの質問海外で活躍するための必要なスキルって何ですか? 今後海外で活躍するために必要なスキルって何ですか?
絶対に必要なものとして語学力はあると思うのですが、その他に人脈とか、コミュニケーション能力とか、一番必要なものって何だと思いますか?
そのスキルが手っ取り早く身につくのが留学かなと思っていますが、どんなことに気を付けて留学期間を過ごせば海外でも通用する人間になれるのか気になっています。
グダグダ考えてないで、とりあえず行ってこい!って感じかもしれないですが…

松田 元 さんからの回答必要なのはまず気合です。あと、どんなすごそうな人が出てきても物怖じしない、ビビらない度胸ですね。語学はぶっちゃけ、後でも大丈夫です。surume_8989さんが書かれているように、確かに語学力(コミュニケーション力)や人脈も必要ですが、結局それらはスキルにすぎなくて、大事なのは中身です。中身がしっかりと詰まっていれば、必然と仲間が増えますし、仲間が増えれば必然と会話するシーンが増えて、語学力も上がっていきます。

日本人は基本的に外国人が出てきた瞬間、物怖じして喋らなかったりします。まず基本は物怖じせず、下手でもよいので大声で喋り続けることです。英語も何もさっぱりわからないなら、日本語で叫びましょう。そのくらい気合と度胸で押し切っていきましょう。そうすれば興味を持ってくれる人が増えます。面白がられれば友達が増えて、友達が増えれば会話せざるを得なくなるので、コミュニケーション力も語学力も上がります。

ビビらない度胸を持ち、気合を入れる秘訣は、違いを受け入れ理解することです。例えば自分が小さいとして、目の前にでかい人が出てくるとします。でも、小さいのとでかいのの違いは、科学で説明できます。食事の成分、遺伝子、生活スタイル、あるいは病気かもしれません。違いの理由がわかれば、相手を理解し、違いを受け入れられるようになります。これを悟り(サトリ、差取り、差を取る)といいます。互いに違いを理解し尊敬し合えば、ビビらなくなりますし、相手をビビらせることもなくなります。気合と度胸が備わればつかみはバッチリ、勝手に向こうから仲良くなりたいとアプローチがきます。

ある程度、つかみがうまくいって、話が出来るようになると、今度は中身を評価されていきます。日本の歴史や文化について、喋ることが出来ると尊敬されることもありますので、歴史や文化を説明できる英文くらいは丸暗記しとくと良いかもしれません。でもそれも、話をする機会が手に入れられるかが大事で、そのためには気合と度胸です。どんな人が出てきてもビビらない侍魂で、ゴリゴリ海外で活躍しましょう。

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インタビュー_3

penpen_007さんからの質問漠然と変わらない毎日を変えたいです。 20代フリーターです。大学を卒業して3年がたち、特になにもしないで漠然と毎日が過ぎていることに悩んでいます。

とにかく、どこかに就職するとか、手に職をつけるため学ぶとか、海外経験を積むとか 何か変えなければとは思うんですが、何から変えればいいのか、何をすればいいのか考えていると、時間だけが過ぎて結局は同じ日になってしまいます。

こういった経験って、ありましたか?
あった時は、何をしましたか?参考までに教えてください。

松田 元 さんからの回答ありました。高校を中退したあとは何をしたら良いかわからず、特にしたいこともなく、だらだらと漫然に毎日を過ごしていました。僕の場合は、penpen_007さんのように悩むことすら忘れ、ただ自堕落に昼過ぎに起きて数時間バイトに行き、明け方まで夜遊びしてまた昼過ぎまで寝る、という生活を繰り返していました。年齢で言えば高校一年生の春から夏くらいまでですかね。

僕はその時、一生何もしないでだらだらと生きていこうと決めていましたので、毎月10万円くらい自由に使えるお金があって、必要最小限の時間をバイトに使って、お金が入ってくるようにして、あとは遊び続けようと決心していました。コンビニに弁当を買いに行くことすら(だらだら過ごす時間がなくなるのが勿体無いので)後輩にお願いしていたくらい、とにかく徹底的にダラダラしていました。他人が就職しようが、進学しようが、留学しようが、一切関知せず。自分は一生ダラダラゲームをしながらぼーっと過ごすことに、全神経を集中していました。

なので、対処法はないと思います。何をしたら良いかわからないときは、何かをすべきときではないので、焦らずダラダラと過ごすべきだと思います。目標を持つのが偉いわけではないし、いい会社に就職するのが偉いわけではないです。地球には70億人近くの人々が寄り添って生きていて、70億通りの人生があります。貧富の差はさておき、生命の安全が維持され、生存欲求が満たされている限りは、どんな人生にも価値があるし、どんな生き方も是とされるべきです。

僕の場合はたまたま幼稚園の頃から親しかった友人がバイクの事故に巻き込まれて亡くなってしまい、人生の短さを自覚したことで、ダラダラする時間がその人に申し訳なく感じてしまいました。彼は(凄い不良なのに、金八先生のような)教師になりたいと再三僕に語ってくれていて、これまた偶然、僕が3日でやめた高校の先輩でもあったので、(ダラダラする僕が嫌だったみたいで)何度も喧嘩したんですよね。人生考えろとか、真面目に生きろとか言われて。いやそういうあんた全然真面目ちゃうやんって僕も言い返したりして。半分ほぼ絶縁状態だったんですけど、たまたま夏祭りで再会して。今でも鮮明に覚えてるんですけど、そのときはしっかりとダラダラするためにも(お金は必要なんで)バイトにはかろうじて真面目に行ってたんで、「まあ色々あるけどお前も頑張れよ」ってはじめて認めてくれて、仲直りした直後に事故にあってしまったので。何となく、その人の分も生きていかないといけないのかな、と思い始めたことがきっかけで、大検を取ったり、留学をしてみたりしようって転機になったんですけど、じゃあそれが良かったかというと、別にそれで是非はなくて、自分は自分の人生を、自分の意思で選択しただけに過ぎないんですよね。友人の死って外的要因はあったけど、それは結果論であって。それがなかったら、多分今も神奈川の実家で寝太郎生活してますよ。それが駄目かっていったらそんなことはなくて、何もしない人生も、何かを成そうとする人生も、どちらも大切な、たった一度の人生だから。こうして偉そうに文章を書いてますけど、penpen_007さんも僕も同じ人間だから、あんまり変わんないですよ。

大事なのは自分の人生を生きることですよ。他人の人生を羨んで生きても、それが幸せかどうかは誰にもわからないし、幸せだと感じるかどうかは自分次第だから。自分の人生を受け入れて、誇りを持って、だらだらしましょうよ。何もやる必要はないし、焦る必要はないっすよ。やることが見つからないときは、やるべきときではないから。力を抜いて、適当に生きましょう。

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プロフィール_2
松田 元
株式会社オウケイウェイヴ代表取締役社長。
長崎県長崎市に本籍を有し、1984年2月11日、神奈川県鎌倉市で生まれる。
早稲田大学商学部卒業。在学中より学生ベンチャーを創業。同時期、複数のベンチャー企業におけるインキュベーションを実施。卒業前の2006年2月、アズ株式会社を創業。2012年アズグループホールディングス(現アズホールディンクス)株式会社設立、代表取締役就任。2016年8月に株式創藝社代表取締役に就任。2017年9月に株式会社オウケイウェイヴ取締役に就任、2018年7月に同社代表取締役社長に就任する。地域おこし事業として、佐賀県三養基郡みやき町と連携協定を締結し、みやきまち株式会社代表取締役も務める。武蔵野学院大学、九州大学、早稲田大学等でビジネス/コミュニケーション/起業をテーマとし、講師を歴任。2016年2月24日には、衆議院予算委員会における中央公聴会において、最年少公述人として日銀の金融政策に関する意見を述べる。

あえて、Q&Aコミュニティがイイ!

20年前、みなさんの中にはまだ生まれてない人もいるかもしれない、そんな昔に、無料Q&Aサービス「OKWAVE(オウケイウェイヴ)」が誕生しました。
いままで3,600万件の質問と回答がやり取りされてきました。部活やバイト、勉強、進路、就職、恋愛、親とのこと、若いときに悩むことはたくさんあります。仲良しの友達に相談しても、前向きな後押しばかり。そんなに甘くないことはなんとなくわかってる、たいせつな問いだからこそ、遠慮なく言ってもらいたい。そんな時は、見ず知らずの人とのQ&Aが案外よかったりします。

  • 長文も頑張って読もう!

    長文も頑張って読もう!

    ソーシャルでは味わえない読み応えのある長い文も。それはあなたのことを真面目に考えてくれたから。

  • じっくりあせらないで!

    じっくりあせらないで!

    真面目に回答するから、ちょっとレス遅いかも。でもみんな働いてるひと、仕事終わってからじっくり回答したい。

  • 見知らぬひとだけど大丈夫!

    見知らぬひとだけど大丈夫!

    経験豊富な良識あるオトナが多いから、からかいやふざけた言葉は少ないかも。

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